デザインの講評をファンから頂けることの嬉しさと緊張感の話

こちらの配信のお話です！

ファンから意見を聞けるなんて嬉しい！そして珍しい！！貴重な体験をさせて頂きました。クーさんもファンのみなさまもありがとうございました！

ふだん私は商業で版権キャラグッズをデザインしているので、そちらとの比較でお話をしてしまうのですが、版権キャラグッズではファンの意見や気持ちを知る機会はほとんどないです。

twitterで検索しても「求・譲」のツイートが多く、デザインに関する感想はないですね。仕方のないことだけれど。

クーちゃん★ねるファンのみなさんから感想を頂けることはとても嬉しかったし緊張もしました。

どうして「嬉しい」と「緊張」？

「クーにゃんの魅力を最大限に表現しよう。クーさんご本人やファンが欲しいと思えるものを作ろう。クーさんがプロのデザイナーに依頼して良かったと満足するものにしよう(お仕事の責任感)」と考えています。

そして「こうしたら喜ばれるんじゃないか？」と想像してアイディアを出し、実際にビジュアルに落とし込んでいきます。

ファンの年代や好みを想像して作っていくわけですが、相手の心や思考を読み取るテレパシー能力は有していないので、いくつかデザインパターンを出しました。こういう場合ならこのデザイン、ああいう場合ならあのデザイン…といった具合です。あとはニコニコ動画の会員放送でクーさんが「こういうのあったら良いなぁ」とおっしゃっているのを参考にしました。

先に「緊張」の理由から

そういうわけでパターン出しをしたのですが、まずクーさんに提出するときも緊張しました。「今回は様子見でやめておきますね（＝お断りの意）」というようなお返事が来たらどうしようとドキドキしていました。グッズデザイナーって名乗ってるのに！みたいな。

現実はそんなことはなく、クーさんに喜んで頂けて良かったです。ほっ。

二つ目の「緊張」は上記の動画です。配信でファンの声を聞くことにドキドキしましたが、好評のようで安心しました。
ファン目線で考えると、見知らぬデザイナーが作ったものよりクーさんがプロデュースしたグッズが欲しいと思うんです。それでも「デザインが良いから」「好き」とおっしゃって頂けて嬉しかったです。

あ、「嬉しい」の話も出ましたね。

グッズデザイナーの「嬉しい」は「ファンの喜ぶ姿」です。それが活力になっています。

「このデザインがいちばん好き」「あっちの配色が好き」「どれも良くて悩む」など、意見と感想が本当に有難いです！
たくさん感想を頂けると情報収集ができます。クーさんファンはこういうのが好みで欲しいんだな〜と！そして次回のデザインに活かせるわけです。

締めになりますが、本当にありがとうございました！

クーにゃんグッズはBOOTHにて販売中！

グッズを買って「マイクラ腕試し」を応援しましょう！

私はすでにデザイン費を頂いておりますので、グッズの売上は全てクーさんと製作陣のみなさまに入ります。ご安心ください！

※追記：7月頭に書こうとしていた内容ですが、タイミングを失って9月に書いています。でも投稿日は7月にします（おとなのズル）。

追記

担当したトートバッグのデザインはこちらです。

そして私の宝物ツイート